先日、羊羹を乾燥させて食べようと試みましたが、やや失敗。
今度は羊羹を変えて、乾燥羊羹づくりのリベンジです。
乾燥羊羹づくり準備
今回準備した羊羹は、こちら!!
羊羹と言えばの虎屋、「夜の梅」です。
お値段はなかなかお高めの1,400円(税抜)。
大きさは12.7×6.3×4.1cmで330gの中形羊羹。
前回使用した羊羹は小さめなこちらの羊羹だったので、いまいち乾燥がうまくできずに失敗。
今回はやや大き目の羊羹で挑戦します。
羊羹の経過と変化
今回の開始は2019年3月10日スタート。
羊羹を4分の1ほどにカットして二つを皿に置いて食器棚に放置します。
初日の写真を撮ったつもりだったのですが、保存されておらず写真は2日目から。
2日目(3/11)
皿がおしゃれではないです・・・。
一日置いただけですが、ちょっと乾燥が始まっています。
一瞬、カビ?と思うような見え方ですが、ちょっと乾き始めたところです。
5日目(3/14)
ちょっと乾燥が進んできました。
断面をみても全体的に満遍なく乾燥がみられます。
9日目(3/18)
だいぶ乾燥が進んできましたよ。
乾燥してひび割れが出てきています。
ただ、まだ触った感じが柔らかいのであと少しという感じです。
13日目(3/22)
かなり乾燥しています。
おさらに当てると「カツカツ」と硬い音がします。
ひび割れも進んで全体的に白っぽく見えてきています。
ということで13日目にして食べることにします!!
乾燥羊羹実食
まずは切ってみますが、周りはカチカチの砂糖の塊になっています。
包丁は先から入れて切らないと周りがバラバラに取れてしまうので注意。
断面はこんな感じで1ミリ程度の薄い砂糖のコーティングができています。
端っこが砂糖がたっぷりついて美味しいところ。
ちょっとおしゃれ風な皿に変えてみました^^
食べてみた感想は、周りの砂糖が結晶になってかたまり、口の中でシャリシャリという食感が美味しい。
大成功です!!
もともと美味しい羊羹ですが、この一手間で更に美味しくなりました。
乾燥羊羹作り方 まとめ
乾燥羊羹を作るために準備する羊羹は厚みのある大きなものの方が良いです。
薄い羊羹だとただの乾いた羊羹となってしまい、シャリシャリとした食感が得られない可能性があります。
また、季節によって置く時間は変わってくるかもしれないですが、春先の家の状況では2週間ほどで食べごろになりました。
湿気が多い状況だと乾燥するのがやや遅いかもしれません、その際には硬さで食べごろの確認ができます。
皿に軽く打ち付けて、「カンカン」という音がしたら良い頃です。
最後に、湿気の多い時期などはカビたりすることがあるかもしれませんが、やるのであれば自己責任でお願いします。
コメントを残す