子供が夜寝なくてイライラ。
夜泣きでイライラ。
自分も疲れているし、眠いのに全然子供が寝ない・・・。
本当に辛いですよね。
生まれたばかりの時には天使が来たと思ったのに、「可愛い寝顔♪」とか言ってキラキラした育児を想像してたのに、夜寝ない子は正直、「悪魔」です・・・。
私の家では男子ばかり3人の子供がいますが、長男は特に夜中に何度も起き、そしてなかなか寝ない。2歳までの間は3時間連続で寝てくれればいい方で夜中に妻ともどもとても辛かった記憶しかありません。
当然ながら巷に溢れている寝ると言われることをいくつも試してみた結果、どれもダメ。たどり着いた結論をご紹介します。
これをすると寝ると言われる都市伝説
寝ない長男、わらにもすがる思いで色々と試してみました。
寝ないのは体力が余っているから
まずはこの例。寝ないのは体力が余っているから・・・。そうか、外で目一杯遊ばせればいいのか!!
妻が産休の時には午前中と午後に外に遊びに連れて行って遊ばせます。
するとどうなるか。
狙い通りに疲れてくれます 😀
しかし、疲れるので昼寝をします。
するとどうでしょう・・・「ティリティリティリティ」(ドラクエの宿屋の音楽で🎶)、そう、1時間位寝るとHPが全回復してしまい、夜は相変わらず寝ません。
ついでに言うと、体力に関係するところではベビースイミングの習い事をしました。それは妻がママ友から仕入れた「プールに入るとよく夜寝るよぉ」という言葉。
なるほど!!自分たちもプールに入ると眠くなるもんなと思い、すぐに家の近くのスイミングスクールに入りました。
成果はというと、まぁ失敗です。
プールで遊んでいる最中に寝てしまうというなんともお粗末な結果。確かに眠ってはくれたけど、早すぎだよ・・・。だいたい開始15分位で寝てしまい、毎回うちだけ早めに切り上げる状況だったので1ヶ月で辞めました(笑)
朝早く起こす
夜寝ないのです。だからなのか、長男は朝はやたらと早起きでした。
早く起こすもクソも朝も遅くまで寝てくれません。土日などはなぜか5時くらいに覚醒したり。
ただ、いいことなのか、寝起きだけはすこぶる良いです。
生活サイクルを早くする
つまり夜更かしさせないということですが、こちらは妻が21時には必ず布団に入れるように頑張っていたのでこれ以上サイクルを早めることはできず。
寝る前にスマホを見せない
スマホのブルーライトは日中の太陽の光に近いため、脳が昼間だと勘違いして、眠りを誘うメラトニンというホルモンの分泌を抑えてしまいます。いい睡眠を取るためには寝る前のスマホは厳禁。これ、大人も一緒ですね。
ただ、スマホは子供には見せていなかったのでそもそも対象外・・・。
断乳する
長男1歳くらいの時の話です。断乳すると寝てくれるようになったというこれまたママ友の話。
断乳するとなぜ寝るようになるのか。1才くらいになるともうおっぱいは卒業しても栄養的には問題ないはず。でも、寝るときのお守りみたいなものでちょっと不安になったら飲んで、安心して寝るという赤ちゃんにとっての安眠グッズなのでしょう。ちょっと眠りが浅い時におっぱいを吸うくせがあると起きてしまうのだと思います。この癖をなくせば朝までぐっすり、となる子もいるのでしょう。。
しかし、安眠グッズを取り上げるのですから断乳の時には凄まじい勢いで泣きます。そして今までその夜泣きを一瞬黙らせていた伝家の宝刀が使えなくなるので数日は親も相当に辛いです。辛かった・・・。
そこまでしての断乳。
うちの子には効果はなしでした。
ただ、黙らせる道具がなくなっただけ・・・。むしろキツくなったのではないかと後悔しました。
確かに断乳することでおっぱいを吸う癖がなくなり、寝ることに集中する子もいるのかもしれません。でも、うちの子は違いました。これについてはやってみないと自分の子がどうなるかはわからないです。
クーラーつけっぱなしで寝る(夏)
これは少し効果があった気がします。
赤子が寝ないときの理由はに「暑い」があります。
この「暑い」についてですが、当初夏はクーラーはタイマーで寝る時につけて、2時間ほどで消していたのですが、消すとすぐに起きる。赤ちゃんは大人が感じるよりも暑さの不快さに敏感。なので、夏は朝までクーラーは付けっ放し。これで暑さによる無駄な途中覚醒はなくなりました。と言っても3時間後にはかなりず起きるのですけど・・・。
我が家の導き出した結論
大人でも朝型とか夜型とか4時間寝れば大丈夫な人とか、9時間寝ないとダメな人とか、睡眠に関することでも個性があるのだと思います。
そう、赤ちゃんの睡眠にも個性があるのでしょう。
つまり、赤ちゃんは夜寝ないもの!!と言う前提に立って考えるようにしました。
いかにして、寝ない子供の相手をするのに万全の体制を敷くか。
イライラを軽減する対策
以下は、子供が寝ないと言う前提にたった対策。子育ては夫婦でするものですので、当然ながら母親だけでは無理です。父親との協力体制の構築が必要です。
ルールに縛られすぎないようにする
まず一つ目です。なぜイライラするのか。
やろうとしていることがうまくいかないからイライラします。
寝ない→様々は対応策(上記のような)を講じる→うまくいかない
これで寝ると言われているのになんでうちの子はダメなのか。
自分たちがダメなのか。そのギャップにストレスが溜まりイライラします。
また、早く寝かすとか、何時にお昼寝するとか、朝何時に起こすとか時間を決めて行動しようとすると大概はその通りにいかずまたイライラ。
期待をするから裏切られてイライラするのであれば、期待はしないようにしましょう。もし、万が一うまく言ったらラッキー位で構えてないと自分がきついです。
ちなみにイライラすると子供にそれが伝わり安心感がなくなるので余計に寝なくなります。
夜間の対応シフト
私の家は共働きなので、2人とも翌日は仕事。
夜泣きについてはなんとなく2人(と言うかほとんど妻)で対応していました。まだおっぱいを飲んでいるときは妻が対応せざるをえないですが、断乳してからはどちらが対応してもいいはず。
夜中に妻が先に対応しているとものすごいイライラしているのを感じました・・・。心の声としては「なんで私ばかり!?」と言うかんじ。
ここはなんとなく起きた方が対応と言う暗黙の了解でやっていたのが行けなかった。
と言うことで考えたのが、
12時〜3時に起きたら→妻が対応
3時〜6時に起きたら→私が対応
夜泣きが開始された時に2人して時計を見ます。決められたルールなので、隣で平然と寝ていてもイライラが減りました。自分で合意したことなので諦めもつきますからね。
グッズ導入
寝ないです。抱っこしながらゆらゆら。
座ってゆらゆらしても怒りませんか?
なんでわかるのか、立って抱っこしないとギャーギャー言うのです。
そこで我が家で導入したのは、
バランスボール!!
そう、ダイエットとかで使うあれです。
抱っこしてもあれに乗ってゆらゆらしていると立っているのと同じような感覚なのがあまり不満は内容でした。親も座っていられるのでだいぶ楽です。
ただ、ゆらゆらする時には頭がガクガクならないように注意してください。
揺さぶられっこ症候群になってしまいますからね。
まとめ
本当はこれをやれば一発で寝ます!!みたいな技があるといいのですけどね、ないようです。夜中に子供が寝なくて対応するのは本当に辛いです。親も眠いし、眠いから心に余裕がないのでイライラがすぐに爆発してしまいます。
本当に眠くてしょうがなくて、でも寝てくれなくて、布団の上に15センチくらいの高さから放り投げた事があります。虐待の始まりみたいな感じです。でも、辛いとつい子供にぶつけるしか無くなってしまったのです。で、どうなったか、当たり前ですが、余計に泣きました(TT)さらにイライラはしてしまいましたが、怒りをぶつけてもなんの解決にもならないのですよね。だから、寝ないという前提に立って自分の心を待ち構えている方が、精神的にはかなり楽になります。
※そうは言っても家庭環境は様々、難しいのもわかります
そして、こんなことを言っても気休めにもならないかもしれないですが、我が家の3兄弟は2歳を越えると途端に寝る時間が増えました。2歳までの我慢です!!
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